アクリル絵の初心者が買うべき画材3点セットと代用できる道具




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絵を始めたいけど最初に何を買えばいいのかわからない……私がそうでした。画材も種類が多くてどれを買って何に使えばいいのか分かりづらいですよね。

結論から言うと、画材は全部買って揃える必要はありません。代用できるものもたくさんあります。

必須画材

1.絵の具

「最初は安いものでいいだろう」「自分なんかが高い絵の具買っても分不相応……」などと考えてはいけません。最初から発色のいいものを買いましょう。

最初から価格の高いアクリル絵の具を買う方が上達が早い理由

・ゴールデンアクリリックス
・ホルベインアクリリックス
・リキテックスレギュラー

などが良い絵の具の代表です。私はゴールデンアクリリックスを使っています。先生によれば「たまに同じ色でもメーカーによって発色が違ったりする場合があっても、基本的に良い絵の具に大差はない」そうです。

例えばゴールデンアクリリックスなら60mlチューブの12色入りを購入する場合、混色しても作れない色や新たに欲しい色が見つかった場合、単品で足していくことをおすすめします。

高く感じるかもしれませんが、1回買うと結構長持ちします。

特に平筆がおすすめです。太さの調節がききやすいのがポイント。まっすぐ塗るか、側面で塗るかだけも変化をつけられます。

私のお気に入りの筆は「リレッド 油彩筆 Rered 8025」シリーズです。完全な平より、このようにやや丸みを帯びている平筆の方が微妙な調整が利きやすいのです。適度に薄いのも描きやすさに繋がっています。特に10号は使いやすいと思います。

ただ、あくまで私の使っている筆の1つというだけで、これでなければならないということはありません。自分に合いそうな筆なら何でもいいです。

他には面相筆も便利です。これは凄く細い筆。最後に顔のパーツを描いたりするときなどの細かい作業用に使います。

3.紙、キャンバス

絵は基本的に「紙と描くものがあればどうにでもなる」という性質があり、何に描くかは自由ですが、作品として描くのに無難な選択肢は画材店で販売している紙かもしれません。

キャンバスは布です。張りキャンバスは木の枠に布を張ったもの、キャンバスボードは厚紙やベニヤなどの板に布を張り合わせたものになります。

私のお気に入りはホルベインのキャンバスです。裏の木の刻印の主張がやや強いものの、布が裏までしっかり織り込まれており、高級感もバッチリ。布がどんどんめくれていくと厄介なので、作りの丁寧なホルベインキャンバスは重宝しています。

基本的にこの3点さえあればアクリル画は描けます。他にあった方がいい画材は以下になります。

推奨画材

ジェッソ

ジェッソは下塗り材です。絵の具の定着をよくし、発色がよくなります。キャンバスに塗るときにはだいたいジェッソを塗るので、買っておいた方が吉です。

スポンジローラー

ムラなく均等に塗れるため、ジェッソを塗る際に使える道具です。もちろん絵の具を均一に塗りたい場合にも使えます。

筆入れ

筆などの用具を一括管理するための入れ物です。自宅で描くだけの場合は筆を立てられるものがあれば何でもいいのですが、外に持って行く場合はいります。絵を続けいくうちにどんどん筆も増えていくので、お気に入りの筆をしまっておきましょう。

イーゼル

小さい絵を描く場合は机で十分ですが、20号ほどの絵を描く場合に必要と感じたときだけ買った方がいいでしょう。私は椅子に新聞紙を被せ、その上にキャンバスを乗せて描いているのでイーゼルはあまり使っていません(笑)

代用できる画材

パレット

一番使いやすいのが牛乳パック。洗わずにそのまま捨てられるのであれば便利です。アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、パレットの上で固まった絵の具を洗い流すのは少し力がいります。

ペーパーパレットという一回一回捨てられるものもあります。牛乳パックがなければこちらを使ってもいいかもしれません。

水入れ

水が入るものならなんでもいいです。ペットボトルを半分に切ったものでも可。おすすめは味付け海苔の容器。正直使いやすさは抜群です。

汚しても捨てても大丈夫なぼろ布を用意しましょう。筆を拭いたりするのに必要です。

必須画材優先、あとは必要に応じて足していく

ここに書いてあるものを最初から全部揃えなくてもいいです。まずは3点の必須画材から揃えましょう。描いているうちに自分で必要に感じたものを段々揃えていく、という形でいいと思います。